BPRで停滞感を解消する

自社の現在の状況を鑑みると、どことなく停滞感が漂っていて何とかしなければ…などと考えている経営者の方もいらっしゃるかと思います。「BPR」という言葉、お聞きになったことがあるでしょうか?

BPRについてWikipediaには、「ビジネスプロセスリエンジニアリング(Business Process Re-engineering、BPR)は、企業活動をプロセスとして分析・理解・再構築して利益を最大化する活動である。」とあります。

また、野村総合研究所の用語解説には、BPRの発想が生まれた背景として、「専門化され、プロセスが分断された分業型組織への反省があります。このような組織は一般的な傾向として、各組織が自らの責任を果たすことのみに注力します。その結果、全体最適が犠牲にされることは問題とされず、様々な非効率が発生するわけです。このような状況を根底から改革しようとするアプローチがBPRです。」と紹介されています。

このBPRのうち「R」はリエンジニアリングで、再構築という意味ですから、現在の自社の業務内容やフロー、組織の構造などを根本的に見直し再設計するということになります。

そうしますと、今までのやり方を大幅に見直して(状況によっては破壊して)、新たな業務を構築していくことになりますから、費用も時間も、組織への負担はかなり大きなものになることが予想されます。また、一度行ってしまった改革をまた元に戻すことは不可能に近いと思いますので、相当な覚悟が必要になってくるでしょう。

ただ、BPRを実行することによって、長期間に亘って蓄積された悪癖のようなものを排除することも出来ますから、成功したときの効果は非常に大きなものになることが期待できます。

BPRを実行するにあたっては、自社の問題点を詳細に分析し実態を把握したうえで、根本的に改革すべき点はどこにあるのかを十分に理解することが第一歩です。

他社との競争に勝ち抜くこと、働き方改革を実現することなど、取り組むべき目標を明確にして、最大の効果を得られるにはどうすべきかを考え抜くことが重要であると思います。

御社の停滞感、弊社が解決いたします!

現状把握から課題解決まで、決して一方的ではなく、しっかりと寄り添いながら進めて参ります。

準備は何も必要ありません。まずは是非、ご相談ください。